盗撮行為などで教諭らの懲戒処分相次ぐ 「授業うまくいかずストレス」 神奈川
産経新聞 2013.10.31 19:43
神奈川県教委は31日、駅構内で盗撮行為をしたとして、横須賀市の市立中学校の男性教諭(27)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、教諭は7〜9月の間、横須賀市の横須賀中央駅で、3回にわたり、女性のスカート内をカメラ付きオーディオプレーヤーで盗撮した。
教諭は「授業がうまくいかずストレスがたまっていた。落ち込みがひどくなり、犯罪をしてやれという気分になった」と説明しているという。
県警横須賀署は、3件のうち警察官が発見した1件について、県迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)容疑で近く書類送検する予定。
また、県教委は31日、電車内で痴漢行為をしたとして、伊勢原市の市立小学校の男性事務職員(25)を停職3カ月の懲戒処分とし、事務職員は同日付で辞職した。事務職員は相模原簡裁から県迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)罪で罰金30万円の略式命令を受け、すでに納付した。
横浜市教委は31日、電車内で痴漢行為をしたとして、横浜市立新吉田小学校の男性教諭(27)を同日付で懲戒免職処分にした。
市教委によると、男性教諭は5月30日午後6時半ごろ、JR東海道線品川−川崎間の下り電車で、女性のスカートをまくり上げて下着の上からお尻を触った。東京都迷惑行為防止条例違反で現行犯逮捕され、その後罰金20万円の略式命令を受けていた。